結婚指輪は婚約指輪とは異なり男性とお揃いのものを付けるためデザインがシンプルなものが多くなります。ダイヤなどの石がつかない分、価格も婚約指輪よりも控えめになりペアで10万円から20万円位のものが相場で人気があります。ペアでも女性のものだけに小さなダイヤがついていたり少しだけ装飾がついておしゃれになっているものもあり、女性のもののほうがやや価格が高いデザインのリングもあります。またデザインは同じにして地金を男女で異なったものにする方法もあり、まったく同じデザインのものを付けるということにこだわらなくなってきています。

結婚指輪は日常生活の中で常に付けていることになるため、家事や仕事の際に邪魔にならないものが便利になり多少の傷がついても目立たないものが好まれます。年を取ってから付けていても違和感がないデザインを選ぶ基準とする人も多く、ブランドにこだわるよりも付け心地などを重視する傾向があります。結婚指輪は長く使用するため、体型の変化などによってサイズが合わなくなることやどちらかが紛失してしまうこともあります。購入する際にはサイズ直しが可能か、同じものを購入しなおすことが可能かなどを調べておくと後から役立ちます。

結婚式を挙げる場合には式にリングが必要になるので、式までには用意する必要があります。オリジナルを作ったり、刻印などを入れる場合には日数が必要になるので早めに準備に取り掛かっておくことが大切です。