挙式の時に交換する結婚指輪。一生を共にすることを誓い合い、これから人生を共にする人との初めての共同作業です。選び方は慎重に行うことが大切です。一般的には、お給料の3か月分と言われていますが、個人の予算、生活スタイル、価値観、さまざまです。
大事なのはお互いの気持ちです。昔は男性が購入して決めるというスタイルでしたが、今は女性が好むデザインを選びたいという人も多いので、男性と一緒に選びに行く人も多いといわれています。女性の誕生石を入れたり、お互いのイニシャルを入れたりするのも人気です。一生使うものですから、2人で話し合って結婚指輪を選ぶことが大事です。
また、エンゲージリングと重ねてつけられるタイプも人気です。自分達の個性を出したいとオーダーメイドで作ることも価値があります。一生身につけていくものなので、時間をかけて2人で話し合うことが一番大切です。また、結婚式で交換した結婚指輪とは別に、10年後、20年後に記念に指輪を贈るというスタイルも、大切にされているという気持ちが女性に生まれ、人気があります。
サイズがぴったりすぎるのを選ぶと、結婚式当日、指がむくんでいたりすると、入りにくかったり、ひっかかってしまうこともあります。購入する際には、お店の人とサイズをきちんと確認し、相談することが大事です。ダイヤがひとつちりばめてあるタイプの結婚指輪も定番で、女性にも男性にも受け入れやすいです。毎日身につけるものなので、選ぶ際には、気に入ったデザイン、つけやすさ、フィット感を見極めることが大切です。
また、金属で丈夫だからといって、粗雑に扱うことなく、長く大事に使うという意識を持つことが大切だといわれています。